さあ、結局寝れないまま起床予定時間の3時15分を迎えました
外に出てみたら結構寒かったです
すぐに山小屋に引き返します
そうこうしてるうちに周りもにぎやかになってきました
考えることは皆同じってことでしょうか
時間を潰すのも辛くなってきたので、まだ外は暗かったですが、身支度をして外に出ました
街の灯りがきれいです
準備体操を終え、薄明るくなってきたので出発します
服装は半袖Tシャツ、長袖Tシャツ、ネルシャツ、エアテックジャケット、軍手
4:20 本6合目出発
まだ足元が暗いのでヘッドライトを付けてますが、100均のLEDライトでは付いてるのかすらわかりません
夜間登山をする方は、いいライトを買いましょう
歩き始めて3分、オーバーペースな自分に気付きました
まだ体が活動モードに入っていないのに無理をしたようです
写真を撮りながら息を整え、努めてゆっくり上がります
山小屋で泊った人で2日目の登り始めから1時間位でリタイヤする人が多いそうです
体が休息モードの時に無理をするとすぐにきますので、登り始めは気をつけましょう
登山道の途中で日の出が見れるのが須走ルートのいい点です
休憩するのにちょうどいい場所を見つけましたのでリュックを降ろし、ご来光を待ちます
山中湖の上空が明るくなり、今にも太陽が出てきそうです
とうとう太陽が顔を出しました!!
その時の映像が、
こ、れ、だ!
4:50 日の出
見渡す限り誰もいません
荒涼とした大地
自分しかいない世界
美しい太陽
思わず叫びたくなりました
(が、叫びませんでした)
頂上ではこうはならないでしょうね
人ごみの中で、喧噪のなかで日の出を迎える・・・
ここでよかった
一人でよかった
そんな一人の世界を満喫しながら朝食としました
朝食を食べながらふと思いました
日の出と自分を写真に納めよう、と
しかし、撮ってくれる人はなく、石の上にカメラを置いてセルフタイマーで撮ったものがこのサイトのイメージ画像とでもいいましょうか、上に表示されている写真です
実は左手に食べかけのおにぎりを持ってたりします
石の上に適当にカメラを置いて、構図も決めずに撮りましたが、いい写真が撮れました
今では一番のお気に入りの写真です
さあ、一人の世界も満喫し、おなかもいっぱいになったところで出発です
かなり辺りも明るくなってきて影も濃くなりました
ここから先は単調な砂礫の登り道が延々と続きます
やはりそこから15分かかるのでした
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