13:30 須走口5合目到着(1980m)
天気はおおむねいい感じですが、時々雲が流れてきます
ここで大事なのは高度順化
いきなり歩き出すと辛いそうです
荷物のチェックや準備体操をして過ごしましょう
1時間ほどはのんびり過ごすのがいいようです
なお、6合目までは2時間位かかる予定なんで、ここでトイレに行っておいた方がいいと思います
14:20 登山開始
時間を潰すのが辛くなってきたので・・・
半袖Tシャツの上に長袖のTシャツを着ました
さあ、登山開始です
石畳みの階段を少し上がっていくと古御岳神社がありますので、登山の無事を祈願します
雨の日はぬかるんだりすると思いますが、道もはっきりしていますので歩きやすいです
ここで注意
森の中ですがすがしく歩けて、ハイキング気分になりますが、ハイペースにならないように気をつけましょう
疲れたらそこで終わりです
写真でもたくさん撮りながら努めてゆっくり歩きましょう
どんどん抜かれますが気にせずに
森の中を歩いていると登山道と下山道の方向を示した標識があります
登山道と下山道の合流ポイントなんでしょう
その標識の前でたたずむ男性一人
自分が登っていくと話しかけてきました
「ここはどこですか?」
「・・・」
持っていた地図を見ていましたが、須走ルートは書いてありません
どこって言われても・・・もしかしたら間違えて違う道を下りてきちゃった人かなと思い
「ここは須走ルートですよ。どこに下りようと思ったんですか?」と聞くと地図を見せます
どうやら8合目の富士吉田ルートの分岐を間違えたようです
すでに15時ちょっと前
富士吉田ルートに戻るには8合目まで登り返さなくてはいけません
(あとで知ったことですが、6合目辺りから登山道とは別ルートで富士吉田方面に行けるようですが、普通の人はそんな道知りませんし、人も通らないでしょう)
今から8合目まで登ったとしてそれから下りると真っ暗になるでしょう
疲労困憊の中真っ暗の道を歩くのは危険と判断、途中山小屋に泊まるにしてもお金がかかることだし・・・
「あと30分も下れば5合目に着きますから、そこからバスで麓まで行って、麓をまわるのがいいかと思いますよ。お金はかかっちゃいますが」
と言ったところ、しばし考え
「そうですか、わかりました」
と言い残し、5合目に向け、下って行きました
しかし、本当にいるんですね
でも、ここまで気付かないとは・・・
あの人はこのあとどうするんだろう・・・
そんなことを考えつつ歩を進めます
下の景色や天気が良ければ頂上まで見渡せますので一休みしてもいいかもしれません
しかし、この時点でリュックを降ろして休みたいと思うようではハイペースです
リュックは背負ったまま雄大な景色を満喫しましょう
歩き出すとまた森に入ります
歩いていると木がまばらに、小さくなってきます
そのうちに六合目まで200mという看板がありますが、街中の200mと同じと思わないように
自分はこの看板から15分くらいかかりました
16:10 6合目到着(2400m)
さあ、最初の休憩ポイント、6合目 長田山荘に到着です
大きな休憩も取らずに1時間50分
お疲れ様でした
リュックを降ろして、しばし休憩しましょう
さて、あまり長く休むと動き出しが辛くなるので気をつけましょう
次の山小屋までは1時間の予定です
長い休憩を取った後は5分位は努めてゆっくり歩くようにしましょう
やはり自分はこの看板から15分位はかかります
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