2010.08.06-07富士山【百名山】 富士山 須走ルート 山頂まで

17:10 本6合目到着(2700m)
本日はここの瀬戸館に予約を入れてあるので、ここで泊ります

なぜここにしたかというと、この上の7合目は2920mなので、高山病が出てくるのではないか
もし、そうなったときに寝ていても辛いだけではないか
ならばなるべく低いところがいいのではないか
その方が空いているかもしれないし・・・
(この辺は頂上でのご来光を諦めているからこその選択かと思います)
この選択は当たりでした

いろいろなサイトで見ていると、富士山の山小屋は雑魚寝で、1枚の布団に2人位が寝なければならないって書いてありますが、この日は金曜日っていうのもあったかもしれませんがとにかく空いてて、1人部屋って山小屋の人は言ってましたが、カプセルベットみたいに1人分に区切られたところに1人で寝ることができました

隣の人とは遮蔽された空間ですので、とてもよかったです
(といってもグーグー寝られるほど神経太くはないんですが)

とりあえず荷物を置いた後、すぐに横になると辛くなるって情報があったので、付近を散歩することにしました

山小屋の人に聞いたところ、胎内神社っていうのが建物の裏手にあるよって言われたんですが、行ってみると立入禁止のロープが張ってあったので行きませんでした

とりあえず、暗くなっていく山並みや雲海を写真に撮ったりしながら、体を徐々に休息モードにしていきます

明日はあそこまで登ります

上を見ると7合目の山小屋が見えます

写真を撮ってるときは気づかなかったんですが、影富士が写ってます
8合目辺りから見たらきれいに見えたんでしょうね

きれいな雲海が広がっています

今回、自分は素泊まりで予約しました(5500円也)
なぜ素泊まりにしたかというと、食事つきにしてしまうと、メニューも時間も縛られてしまい、もし体調が悪かったら辛いことになるなと考えたからです

それなら、素泊まりで泊って、その時に食べたいものを別に注文した方がいいかなと
これはある意味正解でした
やっぱり、あまり食欲がなかったんです
体が休息モードに入ってくるとちょっと気分が悪くなってきました

ですが、手持ちの食料も多くはないので食事をとることにしました
とりあえずは親子丼を注文します
出てきた親子丼を見て、結構量が多いなと一瞬、躊躇しました
一口食べてみましたが、箸が進みません
でも1000円するのだからと自分に言い聞かせ、ゆっくりと体調を見ながら食べることにしました

その時に思ったのですが、夕食の分のおにぎりかパンを買ってくればよかったなと後悔しました
そうすれば食べきらなくても、ちょっとずつ食べられますから

なんとか食べ終え、横になっていると少し気分が良くなってきました
で、一瞬寝ることができました

が、その一瞬寝てしまったことでその後寝れなくなってしまいましたorz

本か何かを持ってくればよかったと思いつつ、表に出て街の夜景を撮ってみたりMP3プレーヤで音楽を聴きながらゴロゴロしてみたり、時間を潰しました
(すいません。写真は上手く撮れませんでした)

その日、その山小屋に泊まった人たちは頂上でのご来光を諦めているらしく、人の出入りもなく本当に静かでした

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