外も真っ暗な午前3時半
まだ強い風の音が聞こえますが星が見えています
天気はいいようです
予定では6時出発なのでまだまだ早いですが、居ても立っても居られないので朝食を食べます
出発準備をしているとカメラのレンズが死にました
予備レンズに交換します
持ってきていて良かった
でも、予備レンズだと色々面倒なので写真の枚数が減ってしまいます
天気が良さそうなので御来光を狙って早めに出発します
本当にお世話になりました
空がきれいです
風が結構吹いてるので歩いても温まりません
そろそろ明るくなってきたのでヘッドライトを消そうかと思たところ
消えない・・・
スイッチが壊れたようです
電池を外して消しました
いい天気です
杓子岳へはザレた急斜面を登ります
晴れてたら気持ちよかったんだろうな
絶景です
白い山肌と緑がきれいです
鑓温泉ルートは通行止めです
ここで一休み
テン場はどこにあるのか確認できませんでした
20分ほど休憩して出発
唐松岳と八方尾根、五龍岳に鹿島槍ヶ岳まで見えます
ここでヘルメットとセルフビレイを装着
ここからが今回の目的地になります
では、出発
かなりな標高差の急斜面を下っていきます
が、それほど難しいところはないです
下りきって写真を撮ろうかと思ったところ、カメラが死にました
以降はスマホで撮ることになるので、ますます写真の枚数が減ります
20分弱で下りました
本日のメインイベント
核心部です
さて、登るかと思ったところ、前に老夫婦とおぼしき人が登っていきます
すぐに追いついて先に行かせてもらいますが、ヘルメットもなし
ストックを突いたまま登っています
こんな所だって知らずに間違えて来ちゃったのかな?
テントなんて持ってなさそうなんで今日中に降りるはずなんだけど、この時間にここで、このペースで登っててロープウェイの時間に間に合うのかな?
色々心配ではありますが、先に行きます
それなりに高度感のある壁を登ります
鎖のあるトラバースなどもあります
東面の日当たりの良い風のない斜面を登ります
唐松岳の山頂にはたくさんの人が見えます
一休みしていると後から登ってくる人がいて、先程の老夫婦の話になりました
その人は老夫婦と色々話をしたようで
82歳だそうです
このルートは何回も来ていて、ここが核心部だということも、ペース配分もわかってるとのことです
世の中にはすごい人がいるものです
北峰トップは狭いので南峰に移動します
最高です
雲が上がってきたので見納めか
30分ほど休憩して出発
この先は普通に唐松まで登るだけですが、結構高低差がありそうです
きれいですが、レンズ雲があるということは相当な風が吹いてるということで
この辺りも天気が崩れてくるかもしれないということで
この時点でほぼほぼ今日中に降りてしまう決心がつきました
天候悪化の前兆か?
これで北アルプス三大キレットを踏破しました
人が多いのでそんな感慨に浸る暇もなく下山を開始します
風が強いこととまだ時間が早いからこのまま降りちゃう旨を伝えてキャンセルしました
続々と人が登ってきてすれ違いが大変です
すっかり観光地です
降りてきました
山はすっかり雲の中です
いいタイミングで登れました
ソフトクリームの誘惑と戦いながらしばし休憩
すると冷たい風が吹いてきて黒い雲が出てきたので一雨来るかなと思ったので降りることに
美味いです
思わず買ってしまいました
これからはこいつと一緒に登ります
ここから駐車場までがいまいちわかり辛く、地味に遠かったです
これで当面の目標だった三大キレット踏破を達成できました
疲れました
このあとはぽかぽかランド美麻でさっぱりしました
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