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今回は八ヶ岳の大同心に登ってきました
と言ってもクライマーになったわけではなく、巻き道から登れるということなので行ってみました
ついでに赤岳山荘から峰の松目までのバリエーションルートも行ってみます
4時半頃、美濃戸山荘の駐車場に到着
9割がた埋まっていて、続々車が入ってきます
まだ暗いので車の中で待機
5時過ぎに明るくなってきたので出発準備
5:30 出発
みんなの足跡ではそれなりの足跡がありますが、ほとんど踏み跡が見当たりません
GPSを頼りに熊笹の中を進みます
やっと踏み跡に乗り、登っていきます
茅野の天気予報は9時頃から晴れになってたので信じて進みます
踏み跡はほとんどないので適当に登ります
ちょっと青空が見えてきました
が、この先あたりから藪が濃くなってきました
踏み跡は所々にそれなりの踏み跡がありますが、10mも進むと消えて藪に突っ込み
また踏み跡があったと思っても10mも進むと踏み跡が消えて、その度に藪を彷徨う、みたいなことの繰り返しとなりました
非常に歩きづらいルートなのか、ただ単に相性の悪いルートなのか
とにかく不愉快でした
こんなことは初めてでした
藪をかき分け、道なき道を進み、苔の岩を乗り越えて
ここまでのルートはおまけのつもりでいましたが、すでにヘロヘロです
とりあえず進みます
この先は急な斜面を下ります
硫黄岳方面へ
コルなので登っていきます
とにかく気分が進みません
辺りは真っ白
赤岳鉱泉方面へ
今度は下りです
すでにヘロヘロの足で下っていきます
大同心への分岐は赤岳鉱泉の裏にあると思っていたので赤岳鉱泉を目標に下っていくと、赤岳鉱泉のちょっと手前
赤岳鉱泉でトイレに行こうかと思ってましたが、大同心沢に向かいます
ただ今日はキレイな森を楽しむ心の余裕がありません
10:55 道に沿って回り込んでいくとカール状の岩場に出ます
ここならなんとか登れそうなので、降りられることを確認しながら登っていきます
岩はギリギリ乾いているので登れそうです
ここはさほど難しくなく登れます
その先、一箇所厳しいところがありました
大同心のトップに向かいます
小同心のトップに人がいました
横岳なんて全然見えません

青空が見えたのはこれが最後
風があって寒いので、キャラメルマキアートを急いで飲んで出発します
11:35 出発
11:45 一般道合流
硫黄岳方面から降りようか、横岳経由で降りようか考えます
地蔵尾根分岐までの距離の方が近かったので横岳に向かいます
(後にこの判断が失敗だったと後悔します)
結構人がいましたが、ここからは大同心は見えませんでした
地蔵尾根分岐に向かいます
杣添尾根はこの前くだったので、杣添尾根分岐までの雰囲気はわかっていましたが、その先はすっかり忘れてました
結構な岩場を下ったり登ったり
水平距離こそは短いものの、こんなに険しいなら赤岳鉱泉に下った方が余程楽だったなと後悔しながらなんとか進みます
やっと分岐に辿り着きました
しかし、ここからまた急降下
ヘロヘロの足を引き摺りながらなんとか下ります
すいません、山なめてました
南沢を下ります
南沢の長いこと長いこと
またここからの林道の長いこと
痛む足を引き摺りながら気力のみで進みます
14:35 美濃戸山荘
やっとのことで車に辿り着きましたがしばらく動けませんでした
目標であった大同心自体はひどく難しいこともなく登れましたが、とにかく疲れました
このあとは小斉の湯でさっぱりしました
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