2012.08.03-04富士山【百名山】 御殿場ルート 山頂まで

13:20 標高2000m突破

ブルがいました

しかし、ただっ広いです

延々と砂礫の登りが続きます

写真の変化がなくてすいません

雲の上に出ました

ひたすら砂礫

やっぱり砂礫

不人気ルートなので人が少ないと思いきや、去年の須走ルートより多い気がします

やっと新六合目まで200mの看板

この看板から7分です

15:35 新六合目到着(駐車場より3時間45分、次郎坊より2時間25分)

ここの小屋は閉まっています

何もないので通過します

やっと宝永山と同じくらいの高さまで来ました

周りには石が多くなってきます

さて、そろそろお中道の分岐点があるはずなんですが見当たりません

やっとそれらしきマークの付いた石を見つけましたが、いろいろな所で調べた画像にはその石はありませんでした

もう少し登ると調べた画像にあったマーキングのある石がありました

そのマーキングのある石から少し下ったところが分岐点って情報があったので、やはり先ほどの矢印の石が分岐点なんでしょうか
戻って確認しますが、その先のマーキングは見当たりません
もちろん踏み跡もありません

ブル道を越えたところにマーキングがあるという情報もありました

すぐ横にブル道があったので、とりあえず越えてみることにしました

しかし、マーキングは見当たりません

時間はすでに午後5時前
ここから須走までは2時間見ています
のんびりしていると真っ暗になってしまいます
意を決して道なき道を進んでみることにしました
うす暗くなっていく中で登山道から外れ、道なき道を一人で歩いていると無性に怖くなってきました

もう1本のブル道があり、それも越えてみましたがマーキングはありません
遠くに御殿場ルートが見えます
とりあえずブル道を歩いていれば遭難することはないでしょう
どの道、お中道はこのブル道を横切るはず
あとは上に行くべきか下に行くべきか
迷ったら登れの言葉を信じ、登ってみました
しかし、お中道は見当たりませんでした
一人で何とかブル道を登っていくと御殿場ルートと合流しました
生還した気分です
必死でしたので写真は撮れませんでした
すいません

合流点でこの先どうしようか考えていると、上からブルが降りてきました
大声でブルを止め、分岐点はどこか聞いてみましたがよくわからないとのこと
しかも、もうすぐ暗くなるし、先日の大雨で削れてるところもあって危険だから、今からは行かないほうがいいとのこと

考えました
確かに今から分岐点を見つけたとしても時間的に厳しいでしょう
先ほどのルートから外れた時の恐怖心を考えると、今回は諦めるという選択肢になりました

というわけで、今回は御殿場ルートをそのまま登ることにしました

17:25 3000m突破

影富士が見えました

17:35 7合目到着(駐車場より5時間45分、6合目より2時間(迷子時間含む))

山頂まで160分(190分)
7合4勺まで20分(15分)

ここの小屋も閉まっています

17:50 7合4勺到着(駐車場より6時間(迷子時間含む)、7合目より15分)

山頂まで140分(175分)
7合5勺まで100m(10分)

ここにはわらじ館があります

今後どうしようか考えていると無性に寒くなってきました
防寒着も着込んでますが寒くてたまりません
とりあえずは宿泊の予約をしている瀬戸館にキャンセルの連絡をします
事情を説明し、予約をキャンセルしました
すいません
次は絶対に伺います

さて、寒くて寒くてたまらないので3000mを越えているところでの宿泊に不安はあったんですが、一刻も早くあったかいところに入りたかったので、今夜はわらじ館に泊ることにしました
素泊まりで5000円です
瀬戸館とは全く違い、個室なんてものはありません
一つの布団に二人で寝る雑魚寝スタイルです
布団に案内されるとすでに寝ている人がいました
まずは持参のおにぎりを一つ食べますが、食が進みません
その間も寒くて仕方がないので布団に入ることにしました
一つの布団といってもシングルサイズではなくてダブルサイズなんでしょうか
しかし、布団に入っても寒気は変わらず、寝返りもできない状態で悶々としていました

7時過ぎでしょうか
一瞬だけ寝たような気がします
その後は全く眠れませんでした
わらじ館は消灯時間が早く、8時過ぎには消灯になりました
その頃にはやっと寒気も収まり、悶々としていましたが、外に出るにも布団をごそごそやるのも気が引けるし、出入り口の扉も建てつけが悪いせいか大きな音がする上に、すぐ近くに従業員の方が寝ているので、出入りも簡単ではありません
結局、何もできないまま時間が過ぎるのをじっと待ちました

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