3時起床
朝食はいつもの雑炊
小屋に泊まっていた人たちが出発していきます
雨と結露で濡れたテントをパッキング
2日目は荷物が嵩張ります
荒川三山へ
朝一からいきなり登らされます
富士山の眺めに助けられながら標高差300mの斜面を登っていきます
稜線に出た途端に風が吹いて寒いです
存在感たっぷり
登り返しが辛そうです
周りに人がいる時はヘルメットがあった方がいいです
のんびり過ごしたいですが、昼食にはまだ早いし
千枚小屋から5時間の下りにプラス2時間の自転車だし
っていうことで下山開始
少し下ると樹林帯に入ります
ここから5時間下りのために英気を養います
ちょっと下り5時間にビビッてます
テーブルで休憩していると、小屋の人が小屋開けの作業を始めました
9:35 下山開始
少し下のほうに池のようなものが見えましたが先は長いので行きませんでした
食料がギリギリな感じだったので、非常用に持ってきてたものを食べます
わかめのにおいは非常にいいのですが、山で食べるにはちょっと塩気が足りない感じ
なので、熱中症対策に持っている食卓塩をかけたところ大ヒット
誰もいない静かな森で贅沢な時間を過ごします
お腹も満たされたので行動開始
この先は斜度が緩くなって、全然標高が下がりません
平らな森なので、ルートを外すと復帰するのが大変です
ルートから10mも離れるとルートがわからなくなってしまいます
何度かルートを外して、GPSを見ながら復帰しました
斜度が緩くてハイキング気分で歩けますが、結構危険な区間だと思います
斜度の緩い区間がずーっと続くので、はっきり言って苦手なところです
まだ1時間30分
というかこの標識の時間、かなり厳しい時間設定になってます
日帰りくらいの荷物で疲れてない状態ならその時間で行けそうですが、テン泊装備で疲れもあったらとてもその時間では着かないって思うところが結構あります
そのあともダラダラと長い下山路にうんざりしながら歩いていると、いきなり急斜面になります
急斜面を下ると林道へ
この先は普通の斜度になります
やっと標高が下がっていきます
この先も何箇所かルートのわかり辛いところがありました
下りだけかと思いきや、上りもあり
岩場もあり
逆ルートで登る人はいきなりここを通るのも大変だなと思いました
結構揺れます
他に人がいたら怖いかもしれません
このあとは林道歩き
長く感じます
13:35 椹島
やっと辿り着きましたが、まだここから2時間・・・
休みながら自転車の準備をします
最後のゲートで自転車を持ち上げなければ自転車のカゴにザックの荷物を入れて少しは軽くできるんですが
ザックの荷物はそのまま背負って行きます
13:40 出発
いきなり上り坂なので押して歩きます
その先もパンクが怖いので舗装路もゆっくり
未舗装路は超ゆっくり
未舗装路ででこぼこが酷いところは降りて歩きました
往きは半分くらい
還りは8割くらいは自転車に乗れたかと思います
残り3キロくらいはアスファルトの舗装路になるので快適です
沼平のゲートに到着すると、なんとゲートが開いてました
日中は工事関係者用にゲートが開いていて、受付の人がいるようです
そんなことなら荷物をカゴに入れれば良かった
というわけで
15:30 駐車場
パンクせずに頑張ってくれました
かなり疲れました
のんびりしたかったですが、ガソリンが心配なので荷物を片付けて街へ向かいます
工事中で迂回したところは時間帯によって通れるようで、ちょうど通れる時間でした
少ないガソリンで峠を越えなくて良さそうです
昨日の夜は気が付かなかったんですが、所々に車のゲームに出てきそうな穴が空いてたりしますので注意が必要です
ガソリンの心配をしながら、道路の穴と落石と対向車に気を付けて慎重に進みます
街にたどり着いた時はホッとしました
しかし南アルプスは奥深いです
ガソリンを入れたあとは柚木の郷でさっぱりしました
体中ガタガタです
夕食はチャーハンと餃子が食べたいなって調べてみると、近くに飛龍というチャーハン専門店っていうのがあるみたいなので行ってみました
駐車場は店の向かいの月極め駐車場内に6台分あります
チャーハンに餃子のセット1030円
ちょっといい値段だなと思いながら席に着くと
当店のチャーハンはボリュームがあります
普通のチャーハンでお玉2杯分(2人前)です
半チャーハンで1人前です
なんて書いてあります
先に言ってよー
無理すれば食べ切れそうでしたが、少し残しました
最近、こんなことが続いてます
味はまあまあでした
静かな山をガッツリ歩いて満足です
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