2023.11.11 焼岳【百名山】北アルプス赤線繋ぎ 西穂山荘から焼岳

コースタイム

駐車場

焼岳登山者駐車場

 898 024 459*18

松本IC から 63.5km 1時間21分

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「マップコード」および「MAPCODE」は(株)デンソーの登録商標です。

温泉

中崎山荘 奥飛騨の湯

https://shinhotaka.com/place/482/

 898 114 611*60






GPSログ


登山記録


新穂高ロープウェイの点検作業が終了したようなので、西穂山荘から焼岳までの赤線を繋ぐことにします

前日の夜、焼岳登山者用駐車場に到着
自分以外は誰もいませんでした
トイレも撤去されてました

ロープウェイは点検作業で長いこと止まってたので、再開後初の週末はさぞ混むことだろう
という想定の下、早めに行動することにします
前日に問い合わせたところ、始発は8時45分だそうです
焼岳登山者用駐車場からしらかば平駅までは3.5km、1時間を見込みます

というわけで
6:55 出発

舗装路をテクテク歩きます

途中にこんなものが

源泉が流れているようです
漏れてるやつを触ってみましたが、めちゃ熱でした

7:30 鍋平駐車場
1台も止まってません
自分の想定では満車近くなっていて、多くの人がわさわさ動いてると思ってましたが完全に想定外です

しらかば平に向かう途中

ちょっとした水たまりがあります
湯気が立ち込めていたので触ってみると結構温かかったです
このままつかれそうな感じです
いや、このままじゃ熱いくらいです

この辺は湯量が豊富なんですね

雨こそ降ってないものの真っ白

ちょうどロープウェイの試運転をしていました

7:45 しらかば平駅

始発の1時間前です
想定ではすでに行列ができているはずでしたが・・・

先着1名・・・

まだ建物は開いてないので外で待ちます
すぐにぞろぞろと人が増えていくんでしょう

8時15分過ぎ、入口が開きました
結局、他には誰も来ませんでした
まあ、まだ30分ありますから

売店でアップルパイが売ってたので買ってみました

美味かったです
メロンパンを買わなかったのを後悔しました

改札口1番乗り

さっきの人と二人で改札が開くのを待ちます

そうこうしてるうちに第一ロープウェイから来た人たちが続々と歩いてきました
みなさん普通の観光の方で、登山の人は2、3人しかいませんでした

結局、しらかば平から乗った登山者は自分ともう一人だけでした

8:45 雲の中に向かって出発

霧氷で木が白くなってます

ちょっと太陽

西穂高口駅に着く頃には雲が切れてきました

駅舎から出ると笠ヶ岳

駅舎の周りを工事してるらしく、登山口に向かうにはどこに行けばいいのかウロウロ

立入禁止?っていう感じのバーをまたいで進みました

合ってたみたい

9:05 登山開始

ここからコースタイムで9時間
暗くなるのは覚悟です

木の隙間から西穂?

9:45 西穂山荘

テントもないし、人影もないし、閑散としてました

丸山方面

たまに雲が切れるといい景色

9:55 分岐

焼岳に向かいます

ガッツリ樹林帯です

所々ぬかるみがあって大変でした

それよりも、今日はしゃっくりが酷い日です
横隔膜が弱いのか、しゃっくりが出ることはよくあるんですが、いつもなら2回くらい出て収まってを繰り返すと止まるんですが、今日は3回、4回と続きます
同行者さん曰く、変なしゃっくりらしいですが、鼻呼吸ならしゃっくりの音を殺せますが、登山中は口呼吸になるので、しゃっくりの音が森に響き渡ります
近くに人がいたら何かの動物の鳴き声かと思われるかもしれません
人のいないルートで良かったです

上高地方面?

ちょっと雲が切れるとかっこいい山

奥に白い山が見えるんですが

10:40 池がありました

10:50 火口域から2km圏内に入ります

霧氷がきれいです

11:40 新中尾峠

すぐ近くに焼岳小屋

トイレは使えませんでした
ここで一休み

上高地方面は通行止め

10分ほど休憩して動き出しましたが、山頂へ行く道がわからず右往左往
小屋の向かい側にひっそりとありました

少し進むと稜線に出て風があって寒いのでニット帽とネックウォーマーを装着

何かが見えてきました

最後に結構な斜面を登ります

おおー!

段々雲が切れてくる感じがします
山頂へ急ぎます

12時45分 山頂

西穂、奥穂、槍
素晴らしい景色です

これで槍ヶ岳から焼岳までを赤線で繋ぐことができました
まあ、焼岳の北峰から南峰は空いてますが御愛嬌で

冬に登った南峰

夏は行けないようです

火口

少しだけ下って風の防げるところでキャラメルマキアートタイム

最高の景色ですがしゃっくりがきついです

13:05 下山開始

所々噴気の上がってるところがありますが、触ってはダメです
めちゃ熱くて火傷します

モクモクと

生きてます

下り始めると周囲の山は雲の中に

いいタイミングで登れました

ビッチリ霧氷

13:30 中尾峠

登山口へ向かいます

今の時期は落ち葉の下がどうなってるかわからなくて、木の根で何回か滑りました

14:30 白水の滝

なかなかです

近道を行きます

14:45 登山口

この先は舗装路

地熱発電所

日本に何箇所もなかったと思います

こっちもモクモク

錫杖?

怪しい山容です

14:55 駐車場

自分の車だけでした

明るいうちに帰ってこれて良かったです
登りがあまりなかったせいか、意外に楽に感じました

このルートは荒れてるとか面白くないとか情報がありますが、自分的にはそんなことは感じませんでした
ロープウェイで標高を稼げるので楽かもしれません
人が少ないので冒険気分が楽しめていいルートでした

このあとは中崎山荘奥飛騨の湯であったまりました

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