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新穂高ロープウェイの点検作業が終了したようなので、西穂山荘から焼岳までの赤線を繋ぐことにします
前日の夜、焼岳登山者用駐車場に到着
自分以外は誰もいませんでした
トイレも撤去されてました
ロープウェイは点検作業で長いこと止まってたので、再開後初の週末はさぞ混むことだろう
という想定の下、早めに行動することにします
前日に問い合わせたところ、始発は8時45分だそうです
焼岳登山者用駐車場からしらかば平駅までは3.5km、1時間を見込みます
舗装路をテクテク歩きます
源泉が流れているようです
漏れてるやつを触ってみましたが、めちゃ熱でした
7:30 鍋平駐車場
1台も止まってません
自分の想定では満車近くなっていて、多くの人がわさわさ動いてると思ってましたが完全に想定外です
ちょっとした水たまりがあります
湯気が立ち込めていたので触ってみると結構温かかったです
このままつかれそうな感じです
いや、このままじゃ熱いくらいです
この辺は湯量が豊富なんですね
始発の1時間前です
想定ではすでに行列ができているはずでしたが・・・
先着1名・・・
まだ建物は開いてないので外で待ちます
すぐにぞろぞろと人が増えていくんでしょう
8時15分過ぎ、入口が開きました
結局、他には誰も来ませんでした
まあ、まだ30分ありますから
美味かったです
メロンパンを買わなかったのを後悔しました
さっきの人と二人で改札が開くのを待ちます
そうこうしてるうちに第一ロープウェイから来た人たちが続々と歩いてきました
みなさん普通の観光の方で、登山の人は2、3人しかいませんでした
結局、しらかば平から乗った登山者は自分ともう一人だけでした
駅舎の周りを工事してるらしく、登山口に向かうにはどこに行けばいいのかウロウロ
立入禁止?っていう感じのバーをまたいで進みました
ここからコースタイムで9時間
暗くなるのは覚悟です
テントもないし、人影もないし、閑散としてました
焼岳に向かいます
所々ぬかるみがあって大変でした
それよりも、今日はしゃっくりが酷い日です
横隔膜が弱いのか、しゃっくりが出ることはよくあるんですが、いつもなら2回くらい出て収まってを繰り返すと止まるんですが、今日は3回、4回と続きます
同行者さん曰く、変なしゃっくりらしいですが、鼻呼吸ならしゃっくりの音を殺せますが、登山中は口呼吸になるので、しゃっくりの音が森に響き渡ります
近くに人がいたら何かの動物の鳴き声かと思われるかもしれません
人のいないルートで良かったです
奥に白い山が見えるんですが
トイレは使えませんでした
ここで一休み
10分ほど休憩して動き出しましたが、山頂へ行く道がわからず右往左往
小屋の向かい側にひっそりとありました
少し進むと稜線に出て風があって寒いのでニット帽とネックウォーマーを装着
最後に結構な斜面を登ります
段々雲が切れてくる感じがします
山頂へ急ぎます
西穂、奥穂、槍
素晴らしい景色です
これで槍ヶ岳から焼岳までを赤線で繋ぐことができました
まあ、焼岳の北峰から南峰は空いてますが御愛嬌で
夏は行けないようです
最高の景色ですがしゃっくりがきついです
13:05 下山開始
所々噴気の上がってるところがありますが、触ってはダメです
めちゃ熱くて火傷します
生きてます
いいタイミングで登れました
登山口へ向かいます
今の時期は落ち葉の下がどうなってるかわからなくて、木の根で何回か滑りました
日本に何箇所もなかったと思います
怪しい山容です
自分の車だけでした
明るいうちに帰ってこれて良かったです
登りがあまりなかったせいか、意外に楽に感じました
このルートは荒れてるとか面白くないとか情報がありますが、自分的にはそんなことは感じませんでした
ロープウェイで標高を稼げるので楽かもしれません
人が少ないので冒険気分が楽しめていいルートでした
このあとは中崎山荘奥飛騨の湯であったまりました
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