2021.09.05 お中道 奥庭駐車場から反時計回り周回

コースタイム

駐車場

奥庭駐車場

 689 190 219*27

富士吉田IC から 25.1km 31分

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「マップコード」および「MAPCODE」は(株)デンソーの登録商標です。

温泉

リゾートイン芙蓉

http://www.fuyo-hs.jp/spa/index.html

 161 214 138*52






GPSログ


登山記録


長年の念願だったお中道を回ってきました
数年前は区間ごとの調査も行い、準備を進めていましたがなかなか実現できずにいました
今回、機会が訪れたのでネットで調査をしましたが最近の情報は見当たらず
さて、どうなることか

富士スバルラインは今の期間、ゲートオープンが3時
クローズが19時45分になっています
時間を過ぎると出ることもできないそうですが、駐車場に停め置きはできるそうです
最悪、時間に間に合わなくても車中泊はできそうです

というわけで、前日に道の駅富士吉田で車中泊をして3時ちょっと前にゲートに向かってみると・・・
すでに300mほどの列ができていました
これは想定外でした

料金所を通過して1合目では検温所がありました
朝早くから大変です

富士登山をする人は登山者用の駐車場があるようですが、自分的には奥庭駐車場の方が都合がいいのでそちらに停めました
(降りてから気づきましたが、奥庭駐車場は長時間駐車はダメみたいです)

予報では午前中は曇り、12時頃から雨です

準備中に先日買ったヘッドライトをつけようとしたところ
点かない・・・

スイッチが調子悪いのか何度やっても点きません

ここまできて登らずに帰るのか・・・
そんな想いがよぎります

何度か試行錯誤しているうちに点きました
が、信頼性に欠けます
今日は下山も暗くなる予定なので、ヘッドライトがないのは死活問題です
仕方がないので手持ちのライトも非常用として持ちました

そんなこんなで準備を整えて
4:05 出発

前のヘッドライトより格段に明るいですが、時々チラチラとすることもあり何だか不安です

石畳みの道を登っていきます

4:20 お中道合流

大沢崩れへ向かいます
なお、大沢崩れへのルートは土砂崩れなどで崩壊しているので現在は通行止めになっています

確かに沢筋は全て荒れていました

明るくなってきましたが曇り空です

大沢崩れでは工事が行われていますので、その工事が始まる前には工事現場を通過したいのと、奥庭出発だと吉田ルートの下山道に入ってしまえば暗くなっても全く危険はないので奥庭出発で計画しました

5:30 大沢休泊所

作業員に見つかったら怒られると思うのでドキドキです

この先は以前にも調査したことないので未知の領域になります

工事現場に向かって下っていくと・・・

重機のエンジン音が聞こえてきます

まだ6時前です
こんな早くから作業してるとは思いませんでした

ここで引き返そうか、悩みに悩みました
今日を逃すと次はいつになるのかわかりませんので、意を決して一言かけて通してもらいました

6:00 大沢崩れ

第一の難関を通過しました

第二の難関は富士宮ルートまでです

まずは大沢崩れ左岸を200mほど登ります

これは作業用のモノレールがあったので、レール沿いを登りました

線路は続くよどこまでもっていう感じです

ヤマレコマップのみんなの足跡を参考に行きます
今回、これがなかったら実行には踏み切っていませんでした

そろそろ左岸から離れる頃ですが、踏み跡が全くわかりません
というか、獣道なのか前の人の踏み跡なのか、なんとなく踏まれたような跡はいっぱいあります
でも、それを辿っていってもすぐに踏み跡は消えてしまうという状態です

ヤマレコのみんなの足跡と所々に残る踏み跡をなんとか辿って行きますが、踏み跡が消えるたびに道なき道を藪漕ぎ状態

GPSがなければ完全に遭難します

数年前に大沢崩れ左岸まで調査したときはこんなに樹林帯を歩くことはなかったですが、あの時は富士宮ルートから大沢崩れ左岸を登るルートに乗っていたので樹林帯は通りませんでした
あの時はマーキングも踏み跡も結構あったので、そんなに苦労しないで左岸まで来れました

今回は樹林帯の道なき道を進んでいきます

8:00

やっと見通しの利く所に出ました
前の沢は大きくえぐれているのでなんとか乗り越えました

また樹林帯に入ります

樹林帯には所々テープがあったりしますが、それを辿るとみんなの足跡から大きくずれていってしまうとか、先のテープがなかったりと信頼性に欠けます

10分ほどで樹林帯を抜けるといかにもお中道って感じの砂礫の斜面に出ました

しかし、踏み跡やマーキングは全く見当たりません

仕方がないので、みんなの足跡を参考に踏み跡のない砂礫の斜面を進みます
踏み跡がないと、ズルズル滑って進みません
体力を消耗します

渡りきるとまた樹林帯へ

8:30 滑沢

主杖かな?って思いましたが、地図で確認すると違うようです

9:00 主杖

今度は地図上でも主杖を確認しました

この先は数年前の調査でも通った道なのでわかるはずです

と、思いきや
やっぱり踏み跡もマーキングもなく
みんなの踏み跡からずれていってしまいます

たまーにマーキングと薄い踏み跡があります

が、すぐにルートをロストしてしまします
とにかく踏み跡が薄いです

主杖まで来ればあとは大丈夫と思っていましたが、そのあとも踏み跡のない砂礫の斜面を彷徨い歩きます

一つの救いは割と天気がいいこと

時々青空が見えます

9:50 お中道の石

やっとここまで来ました

その先の沢を渡ったところからは踏み跡に乗ることができました
踏み跡があるとめっちゃ快適です

調子に乗って別の踏み跡に進んで戻ったりもしましたが

10:20 ブル道

生還した気分ですが全体行程で言えばまだ半分も来ていません

富士宮ルートに入ると多くの人が降りてきていました

10:30 富士宮六合目

計画では12時着だったので、結構巻けました
水分を補給しようかと思ってましたが、全然減ってないので必要なら次の瀬戸館で補給することにします

宝永山へ向かいます

少し行ったところで10分ほどモグモグタイム

あっという間にガスガスになったので進むことに

10:50 分岐

宝永山へ

10:55 第一火口

近くのベンチにも誰もいません

この先の登りもきついですが、ここを登ればもう大きな登りはありません
必死に登ります

宝永山はスッキリ青空

11:45 馬の背

やっとここまで登りました

まだ登ります

プリンスルートへ

12:10 御殿場ルート登山道

お中道に向かって下ります

12:20 お中道分岐

少し行くと目印の岩

いざ須走へ

この先はマーキングもめっちゃあって、踏み跡もあるので快適に歩けます

途中で予報通り雨が降ってきたのでレインウェア上下を着ます
2週連続のレインです

とってもわかりやすいマーキング

13:00 ブル道

13:10 須走ルート下山道

下山道から登山道まではマーキングがいっぱいありました

13:20 瀬戸館

時間も余裕があるのでキャラメルマキアートを飲みたかったですが、雨が降っているので一休みして進みます

この先は樹林帯なのでルートは明確です

13:50 吉田ルート下山道

多くの人が歩いてます
もう危険個所はありません

14:30 吉田ルート五合目

多くの人で賑わってます
結構、外国人も登ってるんですね

ここでこけももソフトタイム

美味美味です

お中道へ

歩きやすいです

途中で天気が良くなってきたのでキャラメルマキアートタイム

最高です

名前募集中

25分ほど休憩して進むと、すぐ先に東屋がありました

15:35 分岐

これでお中道一周を達成しました

15:45 駐車場

今日はとにかくよく歩きました
もう少し踏み跡とかがしっかりあればもっと楽に回れるんでしょうね

このあとはリゾートイン芙蓉でさっぱりしました

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