今日の行程は穂高岳山荘までの6時間
そんなに急ぐこともないんですが、横になってるのが辛くなってきたので3時半起床
みんな暗いうちから出かけていきます
初めての簡易ハーネスを付けヘルメットを被って
最初はガレ場の急な下り
石を落とさないように慎重に下ります
地獄の底に降りていく様な、そんな気分になります
ここから先の下りが結構、大変でした
そこを下ればさほど難所もなく
よく見る写真ですね
ただ、全然泣くほどじゃないです
癒されます
うんざりします(笑)
北穂に向けた最後の斜面を登っていきます
何箇所か厳しいところがありました
登ってる人がいました
変態です(笑)
そんな変態さんはさておき
北穂に向かって一般ルートを登っていきます
テラスに腰かけ、大キレットの余韻に浸ります
では、行動開始
この登りも何箇所か厳しいところがありました
登りはなんとかなりましたが、下るのは大変なんじゃないかと思うところが結構ありました
ここまで来れば、あとは穂高岳山荘に向かって普通の道を下って行くだけです
ここはテント泊の人もトイレと天水が無料なので最高です
めちゃくちゃ暑いです
考えてみればまだ午前中
のーんびり過ごしたいですが、如何せん暑すぎます
一休みして馬の背まで偵察に行こうかと思います
まずは奥穂高岳に登ります
荷物が軽いのでスイスイ登れます
13:05 山頂
馬の背までもなかなかのナイフリッジを歩いて(這って?)行きます
風が吹いてたら嫌ですね
馬の背上部に付いたときに、下から5人グループが上がってくるところでしたので、安全なところでじっくりルートを見ることにしました
グループが通過したので、降りてみることに
余裕もないので写真もありません
とにかく一歩一歩を慎重に、絶対手を手掛かりから離さないようにゆっくり下っていきます
手が震えてました
明日はテン泊装備
少し不安になります
少し先に進むと広くなった天国のような場所があります
ちょうど降りてくる人がいたので見てましたが、普通に降りてたので現地に行けばなんとか登れるんだろうとの感触をつかみ、今日の偵察を終えます
また馬の背を登り(登りの方が幾分楽です)、奥穂山頂を少し下ったところで雷鳥の親子がいました
日が暮れてくると風が強くなってきました
今日も流れ星を見ることができました
風はその後も収まることはなく
このままの風なら撤退かなとの考えも起き
寝られない夜を過ごしました
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