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登山記録
上落合橋に車を置いて、ニッチツ跡地からの周回です
GPSの調子が悪く、ログが飛び飛びです
6:15 出発
途中、違う方向に伸びる踏み跡もあるので注意が必要です
一休みしてヘルメットを装着します
ちょっと休んで進みます
1583m峰の前衛峰と呼ばれてるところでしょうか
ここは左に巻きます
ロープがあります
最初、このロープに気付かずに右に巻くような踏み跡があったので行ってみましたが、崖下を行くような感じだったので元に戻ったらロープを見つけました
もしかすると崖下を1583m峰を登らずに巻く道があるのかな?
この山の岩は濡れるととにかく滑ります
手掛かりも無く、フリクションも効かない岩壁と格闘しながらなんとか登りました
この頃から両神山の辺りでヘリの音がしてきました
捜索活動をしているようです
あれが1583m峰かな?
トラロープがあります
普通ならロープは補助的に持つだけにして、岩を掴んで登りますが、とにかく手掛かりがなく、濡れて滑るので足もかからないので、全体重をロープにかけて攀じ登ります
遠くでヘリの音が聞こえてるので、手を振ったら乗せてくれるかな
なんてことを考えながら登ります
心が折れたら動けなくなりそうです
なんとか、必死に登りました
登りきって少し下ったところで大休止にします
このあとP4に向かいますが、1583m峰を少し下ったところで左に曲がらないといけませんが、真っ直ぐにかなりはっきりとした踏み跡が伸びてますので注意が必要です
2、3分流されたところで気付きました
また、ヘリが飛んできました
八丁尾根ルートのかなり下の方まで捜索しているようです
1583m峰からP1取り付きまでは、ひどく難しいところはありませんでした
P1の岩壁をどう登ろうか考えていると、ヘリの音がすぐ近くに来ました
岩壁を必死に登っているとピークの辺りでホバリングしてます
話しかければ届きそうな距離です
こちらとしても集中力を切らすと危険な状況ですので大変でした
12:10 P1
なんとかP1を登り切ると真新しい飲みかけのお茶のペットボトルが置いてありました
トップで休憩しようと思ってましたが落ち着かないので少し進むことにしました
P1を少し降りて、もう危険箇所はないだろうと思われる辺りで大休止にします
するこ今度は地上班が近づいてきました
どうやら、先ほどのペットボトルを警察に通報した人がいたそうです
なんだか落ち着かないので下ることに
知ってるところに生還しました
展望の無い展望台にベンチがあったので休もうと思いましたが、捜索の呼び声などが聞こえて落ち着かないので降りることにしました
13:30 登山口
とにかくこのルートはマーキングなども少なく(見つけられなかっただけかもしれませんが)どこへ続くのかわからない踏み跡も多く、はっきりとした踏み跡でも信用できないこともありますので、ルートファインディングは慎重にする必要があります
また、濡れると非常に滑りやすくなるタイプの岩ですので、岩が濡れているときは止めた方がいいです
このルートに行くときは、ヘルメット必携、ザイルはあった方がいいです
登ったはいいけど、ザイルがなかったら降りられそうにないところはいっぱいあります
特に厳しかったのが1583m前衛峰と1583m峰
結構厳しかったのがP1です
いずれも3mくらい上にある段に上がるのに苦労しました
この辺りは登っちゃうと降りるのはザイルがあっても苦労するのではと思います
上記の理由により、ニッチツ跡地を出発点とするほうがいいと思います
この方向のルート取りだと岩壁を登って、1583m峰などの下りは普通に下れます
反対方向だと岩壁を下ることになるので、それなりの装備と経験がないと厳しいんじゃないかと思います
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