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登山記録
西穂独標を予定していましたが、天気予報では風速28m/s
さすがに無理と判断し、上高地のスノーハイクをすることにしました
数年前も計画していて、その時はタクシーで釜トンネルまで行く計画でしたが、最近になって坂巻温泉に車を停めて、歩いて行けることを知りました
というわけで、6時過ぎに坂巻温泉に到着したところ、駐車場入り口に
本日は満車が予想されますという文言が
一応聞いてみましたが、今日は停められないとのこと
これは想定外でした
どうしようか迷いましたが、一縷の望みをかけて西穂を見に行ってみることに
新穂高温泉駐車場から見上げる笠ヶ岳から雪煙が上がっているのが見えました
これは無理だな
ということで、どこに行こうか考えましたが、奥丸山からの景色がいいことを思い出しました
数年前に行ったときはそんなに遠くなかったイメージがありますが、最近のヤマレコを見ると10時間くらいかかっているよう
まあ、奥丸山までは届かなくても中崎尾根を登っていけば景色はいいだろう
ということで、中崎山から行けるところまで行くつもりで出発します
中崎山がどこかって?
登山指導センターの後ろに写っているのが中崎山です
笠ヶ岳と穂高に挟まれ、眺望が良ければいい景色が見えるはずです
下から見たところたいした雪もなさそう
8:00 出発
取り付き点がいまいちはっきりしない感じでしたが、大きな看板がありました
傾斜はそれなりにあるものの、しっかりと踏まれたような跡があります
国土地理院の地形図には登山道が書かれていますが、現在の夏道は少し違うようです
が、所々にリボンや標識があるので、そこが夏道である確信をもって歩けます
そうこうするうちに夏道と思われる踏み跡は地理院地図のルートを大きく外れ、等高線をトラバースするように進んで行きます
時々、木の隙間から西穂方面が見えますが、雲が多くなってきました
結構な斜面のトラバースもあるので、なかなか怖い所もあります
踏み跡の平らな所もないので、ワカンやスノーシューは厳しいでしょう
そのうちに、踏み抜くと腰辺りまではまりこむような所も出てきて、夏道に沿って行くことに限界を感じました
そこから直登を試みますが、結構な傾斜と踏み抜き地獄に阻まれ、ルートを求めて右往左往するもどうにも進退窮まり、引き返すことにしました
この時、時間は11時
お腹が空いたのでキャラメルマキアートタイム
20分ほどゆっくり昼食を摂ったあと、アイゼンを付けて下山を開始します
12:55 下山
今回の感じでは、冬は国土地理院地図に載っているルートの斜面を直登するのが良さそうです
このあとは奥飛騨ガーデンホテルの温泉であったまりました
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